協会について

所在地

〒103-0013
東京都中央区日本橋人形町2-15-3 人形町藤和ビル2F
TEL 03-6667-0502
FAX 03-6667-0504

理事長挨拶

日本洋酒輸入協会 理事長 磯野 太市郎 (いその たいちろう)

日本洋酒輸入協会 理事長 
磯野 太市郎 (いその たいちろう)

日本洋酒輸入協会は昭和34(1959年)4月、我が国に於ける輸入洋酒の普及とその需要拡大、並びに円滑な輸入業務の推進を目的に設立されました。現在は輸入洋酒を取り扱う26社の会員により運営されております。
現在の我が国における輸入洋酒は、ワイン、ブランデー、ウイスキー、リキュール、ビール等、様々な洋酒が輸入・消費されております。
また、それぞれについて各国の歴史と文化に育まれた多様な商品が輸入されるとともに、愛好される方々が増えてきております。
この様な環境にあって、当協会は単に消費拡大のみでなく、その商品の安全性、社会的責任等を充分に認識し、輸入洋酒の普及、需要拡大、また、海外からの情報提供等に努力をしてゆく所存であります。 
当協会といたしましても、今後とも輸入洋酒の発展に尽力してまいりますので、ご協力、ご支援をお願い申し上げます。 

協会概要

協会設立の経緯

昭和34年(1959年)4月3日発足。
昭和27年平和条約発効、昭和28年日米通商協定締結等があって、漸く戦後の混乱期から脱却し、輸入洋酒市場が形成されはじめた。このような中で、輸入洋酒市場の拡大と価格の安定をはかるとともに、関係諸官庁と協調して輸入酒類に対する円滑な運営と将来の発展にそなえ、かつ、輸入酒類の専門業者として今後の海外の情勢に対応できるような団体を結成したいとの考えのもとに、外貨割当保有者39社の賛同を得て結成された。

協会の事業内容

・輸入酒類の普及及び宣伝
・輸入酒類に関する海外及び国内事業の調査並びに情報交換
・輸入酒類の輸出国及び関係諸団体との連絡、折衝
(在日関係各国大使館及び関係団体等)
・関係官公庁の諮問に対する意見具申等
・酒税制度、関税制度等の改正要望
・環境問題などの社会的要請への対応
(各種表示、容器包装リサイクル問題など)
・会員に対する関係官公庁の改正法律等の通知
・輸入酒類の不正輸入及び不正流通の排除についての関係官公庁に対する協力
・その他

組織

組織図
●「総会」・「理事会」・「監事会」・「委員会」
「総会」
「定期総会」(5月開催)。規約の設定、変更又は廃止、収支予算の議決、決算の承認などの審議をする。
「理事会」
理事(19社以内)をもって組織し、原則として、毎月1回(8月及び12月を除く)開催し、諸問題の審議を行っており、理事長、副理事長(2社)、理事、専務理事 (常勤)で構成されている。
「監事会」
監事(3社以内)で組織し、決算等の監査を行っている。
「委員会」
所管事項別に9つの委員会がある。各委員会は、7社から12社の理事で組織され、所管事項の議案に応じ、適宜、開催される。
(1)「税制対策委員会」
(2)「財政委員会」
(3)「ウイスキー・ブランデー委員会」
(4)「ワイン委員会」
(5)「ビール・スピリッツ・リキュール委員会」
(6)「PR委員会」
(7)「容器包装委員会」
(8)「将来構想委員会」
(9)「ロット番号削除問題対策委員会」
●「輸入酒類公正取引協議会」
「輸入酒類公正取引協議会」は、公正取引委員会の認定を受けた「景品規約」(輸入酒類販売業)及び「表示規約」(輸入ウイスキー及び輸入ビール)に関する事業を行っており、委員長(理事長)、副委員長(専務理事)及び11名の委員で組織されている。
(1)「酒類輸入販売業における景品類等の提供の制限に関する公正競争規約」
(2)「輸入ウイスキーの表示に関する公正競争規約」
(3)「輸入ビールの表示に関する公正競争規約」

協会の活動内容

講習会

令和元年度
12月4日 第2回ボルドーワインセミナー
明治屋本社ビル7F 明治屋ホール
講師:ボルドーワイン委員会公認ボルドーワインチューター
平成30年度
11月23日 第1回ボルドーワインセミナー
明治屋本社ビル7F 明治屋ホール
講師:ボルドーワイン委員会公認ボルドーワインチューター
平成26年度
5月22日 会場:第一天徳ビル4階大会議室
・ワインのラベル表示に関するEU諸国の現状
(明治学院大学法学部 教授 蛯原 健介 先生)
11月27日 会場:第一天徳ビル4階大会議室
・AEO制度について
  (財務省関税局業務課)
  (東京税関業務部 AEOセンター)
平成24年度
7月24日 会場:第一天徳ビル4階大会議室
・「EUのワイン市場とワイン法の動向」
(明治学院大学法学部 教授 蛯原 健介 先生)
平成23年度
2月7日 会場:第一天徳ビル4階大会議室
・「醸造技術面からみたワインをめぐる課題と展望」
(一般社団法人葡萄酒技術研究会 会長 戸塚 昭 様)
平成22年度
4月21日 会場:TKP虎ノ門ビジネスセンター
・不当廉売に係る独占禁止法の改正及び酒類ガイドラインの改定について
(公正取引委員会経済取引局取引部)
9月29日 会場:TKP新橋ビジネスセンター
・酒類をめぐる消費者の意識動向について
(酒類総合研究所情報技術支援部門)
平成21年度
2月24日 会場:TKP虎ノ門ビジネスセンター
・食品表示制度(食品衛生法)について
(消費者庁食品表示課)
平成19年度
11月2日 会場:TKP東京ビジネスセンター
・輸入酒類業者に必用な関税等の知識 (東京税関AEOセンター)
・酒類輸入業者に必用な酒税法等の知識 (東京国税局課税第二部)
2月1日 会場:TKP東京ビジネスセンター
・輸入食品の安全確保について(厚労省医薬食品局検疫所業務管理室)
平成18年度
11月17日 会場:協会会議室
・輸入貨物の木材梱包材に対する植物検疫措置について(農水省植物検疫課検疫対策室)
2月23日 会場:虎ノ門パストラル
・輸入手続きの所要時間調査結果について (財務省関税局業務課)
・輸入通関手続きの概要 (東京税関業務部)

講演会

令和4年度
5月10日 会場:第一ホテル東京
1.「酒類の有機表示制度について」 武藤 智 氏
(国税庁 酒税課 課長補佐) 
2.「有機JAS制度の概要について」 渡部英悦 氏
(独立行政法人 農林水産消費安全技術センター 規格調査部 規格調査課 課長)
平成30年度
5月8日 会場:第一ホテル東京
・「ウイスキーブーム到来。昨今のウイスキー事情について」
(ウイスキー文化研究所 代表 土屋 守 様)
平成28年度
5月10日 会場:第一ホテル東京
・カウンターからみたよもやま話
((一社)日本バーテンダー協会 会長 岸 久 様)
平成26年度
5月13日 会場:第一ホテル東京
・ワインの魅力と我がソムリエ人生
((一社)日本ソムリエ協会 会長 岡 昌治 様)
平成23年度
5月10日 会場:第一ホテル東京
・ワイン法をめぐるEUの動向と日本の課題
(明治学院大学法学部 准教授 蛯原 健介 先生)
平成22年度
5月14日 会場:第一ホテル東京
・南極の海と氷から地球環境を探る
(国立極地研究所・研究教育系気水圏グループ 准教授 牛尾 収輝 先生)
11月10日 会場:日本工業倶楽部
・我が国のワイン市場の活性化をめぐる課題等について
(ワインインスティテュート 堀 賢一 様)
平成21年度
11月11日 会場:日本工業倶楽部
・我が国の経済・金融の現状と今後の動向
(日本銀行政策委員会審議委員 亀崎 英敏 様)
平成20年度
5月15日 会場:第一ホテル東京
・ワイン産地のぶどう畑と土質
(東京大学理学系研究科 名誉教授 武田 弘 先生)
11月28日 会場:日本工業倶楽部
・ワイン産地のぶどう畑と土質:イタリア、カリフォルニアの例
(東京大学理学系研究科 名誉教授 武田 弘 先生)
平成19年度
11月20日 会場:日本工業倶楽部
・気候変動と世界の水資源
(東京大学生産技術研究所教授 沖 大幹 先生)
2月25日 会場:新宿リヒテルホテル
・EUの発展と日本に及ぼす影響
(中央大学経済学部 教授 田中 素香 先生)
平成18年度
5月16日 会場:第一ホテル東京
・なぜ今シングルモルトなのか
(スコッチ文化研究所 代表 土屋 守 様)
11月8日 会場:日本工業倶楽部
・バーテンダーとカクテルの魅力
((社)日本ホテルバーメンズ協会(HBA) 会長 渡邊 一也 様)
平成17年度
11月9日 会場:日本工業倶楽部
・和食とワイン「これからの和食店の売上戦略」
(銀座寿司幸本店 代表取締役社長 杉山 衛 様)
平成16年度
11月10日 会場:日本工業倶楽部
・日本のワイン市場拡大に果たす日本ソムリエ協会の役割
((社)日本ソムリエ協会 会長 熱田 貴 様)

日本洋酒輸入協会
東京都中央区日本橋人形町2-15-3 人形町藤和ビル2階
TEL 03-6667-0502 / FAX 03-6667-0504

STOP! 未成年者飲酒

飲酒は20歳になってから。飲酒運転は法律で禁止されています。妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与える恐れがあります。